2011年4月11日掲載
この学習記録ブログでは記事として図書紹介を予定しています。
次に、図書紹介レベル、図書の類別、紹介予定図書リストを掲載します。
A紹介レベル
図書紹介は次の3つのレベルで行います。1つの図書について最大合計3回(以上)紹介するということです。
1下読みレベルでの紹介
2通読レベルでの紹介
3精読レベルでの紹介
1下読みレベルでの紹介とは、書店で立ち読みして、購入決断する時に得た情報程度の紹介です。沢山の本について紹介します。本の中には下読みで紹介したけれど、自分が求めている本ではない場合、それ以上の読書はしないものもあると思います。
2通読レベルでの紹介とは、わからないところは飛ばして、とにかく表面的に全部を読んでみた時に得た情報程度の紹介です。本の中には通読レベルまでの紹介で終わるものもあると思います。精読する価値がないもの、自分の興味が湧かない本はこのレベルで読書停止します。
3精読レベルの紹介とは、地域づくりの哲学や思想に関係する部分について、メモを取りながら、著者の論理展開や材料の適否などを細かく点検しながら読書して、得た情報の紹介です。
B紹介対象図書の類別
次の図書について紹介します。
1岩井國臣先生の主著である図書
2テキスト「ジオパークについて」とその説明コンテンツに紹介されている図書
3私が興味を持った図書(とりあえず自分の書庫から再読したいもの、買ったけれど読んでいないもの、この際ジオパーク学習にかこつけて読んでみたいものなどを探してきました。当然ですが、まだ全く系統だっていません。)
4ユネスコが支援するジオパーク構想に関する図書
なお、図書は紙の本だけでなく、WEBから電子的に得られたものも対象とします。
C紹介対象図書リスト
1岩井國臣先生の主著である図書
岩井國臣「桃源雲情」(新公論社、1994)
岩井國臣「劇場国家にっぽん」(新公論社、2004)
2テキスト「ジオパークについて」とその説明コンテンツに紹介されている図書
中沢新一「精霊の王」(講談社、2003)
藤沢令夫「自然・文明・学問」(紀伊国屋、1983)
オギュスタン・ベルク「風土学序説」(筑摩書房、2002)
岩井國臣他「風土と地域づくり」(ブレーン出版、2003)
3私が興味を持った図書
中沢新一「アースダイバー」(講談社、2005)
土取利行「縄文の音」(青土社、1999)
野本寛一「神々の風景」(白水社、1990)
竹林征三「風土工学序説」(技報堂出版、1997)
竹林征三「風土工学への招待」(山海堂、2000)
谷川健一「日本の地名」(岩波書店、1997)
谷川健一「日本の神々」(岩波書店、1999)
梅原猛「共生と循環の哲学」(小学館、1996)
豊田国夫「日本人の言霊思想」(講談社、1980)
山折哲雄「神と翁の民俗学」(講談社、1991)
河合隼雄「明恵夢を生きる」(講談社、1995)
中村雄二郎「現代情念論」(講談社、1994)
中村雄二郎「共通感覚論」(岩波書店、1979)
中村雄二郎「21世紀問題群」(岩波書店、1995)
中村雄二郎「哲学の現在」(岩波書店、1977)
中村雄二郎エッセー集成全6巻(青土社、1993)
梅棹忠夫「文明の生態史観」(中央公論新社、1974)
梅棹忠夫「文明の生態史観は今」(中央公論新社、2001)
梅棹忠夫「近代世界における日本文明」(中央公論新社、2000)
梅棹忠夫「日本文明77の鍵」(創元社、1988)
梅棹忠夫「知的市民と博物館」(平凡社、1991)
定本柳田國男集全36巻(筑摩書房、1969)
今西錦司全集全10巻(講談社)
4ユネスコが支援するジオパーク構想に関する図書
尾池和夫他「日本のジオパーク」(ナカニシヤ出版、2011)
学習の進捗に応じて興味も膨らみますので、今後、このリストを随時追補していきます。